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PLAN(間取)

参考になる間取り#14「六本木ヒルズレジデンスD サービスアパートメント」

更新日:

ホテルを超える快適空間

1Bedroom/67.37m2
1Bedroom/67.37m2

 ときに私たちは、分譲住宅の空間において、総花的に完成度を求めてしまう。食べる、寝る、くつろぐ、もてなす。あらゆるシーンに対応できてこそと言うは易いが、一方で物理的な制約に目をつぶってはいけない。
 上の間取りは、六本木ヒルズレジデンスのサービスアパートメント、ワンベッドルーム。たしかに、料理自慢にとって、このキッチンスペースは物足りないかもしれない。頻繁に人を泊める家主なら、もうひと部屋欲しいと言うだろう。
 だがホテルのような、たとえコンパクトでも快適性を追求したい、そう仮定するなら、これほどアイデアの詰まったプランはないと言いたい。水回りを中心に集め、繋がる空間が完成。どの位置からも囲われ感なく、ゆったりとくつろげる。建具や家具の角を(カーテンレールまで!)アール状で統一。柔らかいな空間づくりが徹底されている。ベッドに横たわったときだけ視界を遮るよう、洗面の壁を少し出した。リビングのソファ幅は2.5m超、ベッドはダブル。なぜこれほど大きな家具が無理なく置けるのか。限られた面積のなかでも、結構ダイナミックな使い方ができるのだと発見は多い。
 この図からはわからないが、キッチンには自動食器洗い機が付き、収納も見た目以上に確保されている。曲線を多用したコンセプトは、折り上げ天井にまで活かされていた。フローリングとカーペットの切り替えに気づかれた方は、どれくらいいるだろう?
間取りに家具、それに照明と内装。全方位で工夫を共有すれば、思いもよらない豊かな空間が実現する。面積の限界を超える住まいが生まれるのだ。

資料提供:森ビル

どこにも角がない。丸みを帯びた柔らかく優しい空間。

水回りを寄せ集めたセンターコアは、ストライプの彫がある木の壁で包まれている。丸みを帯びた、まるで家具のごとき存在感だ。隠し扉のような入口を開けると、中もすべて曲線でできた小空間であることに驚く。設備と収納が密に詰まったキッチンはまるでコックピットのよう。

港区六本木。地下鉄日比谷線「六本木」駅徒歩5分。サービスアパートメントに特化したD棟は、コンラン&パートナーズが手掛けた個性的な3タイプとオーソドックスの計4種類。今回ご紹介したのは「ヒューマニスト」と命名された個性派のひとつ。地上18階建て。設計、施工は清水建設ほか。運営管理森ビル。2003年竣工。

住み替えやリフォームの参考になるマンションの間取り」(『都心に住む』by SUUMO連載を再編)より抜粋しました。

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