最寄り駅から自宅周辺の「路線価」推移をみる
自分が所有している不動産の価格変動を「客観的に」確認するにはどうしたら良いか?私がおすすめする最も簡単な方法は「路線価をみる」です。これは比較的郊外のほうが適しているかもしれません。都心はたいてい上がっているから。
路線価は、基準地価や公示地価と違い、すべての道路に数値が入っています。公式サイトを開けば7年分のデータが見れます。(毎年更新されますので、それより前はネット上では確認できません)
参考サイト:路線価図
そこで、最寄り駅から自宅周辺の路線価をチェックしていきます。メインストリート、周辺で人気がある街区、公園周辺など条件の良い場所、そして自分が所有している不動産に接道する道路の路線価。
7年前ということは、今なら2014年からデータが見れるということです。2014年はアベノミクスが実質スタートした翌年にあたります。この頃から都心部をはじめ不動産価格が上がっていったわけです。その様な環境下で、地元はどう変化したか。どの道路も同じ値だけ変わった、ということはまずないと思います。強弱はあるはずです。上がるどころか、横ばいか下落なら「思い立った時が売りどき」かもしれません。
価格下落のリスクについては、下記リンクの過去記事をご覧ください。
参考サイト:マンション所有者が回避したい最悪のシナリオ