日本取引所グループ公表の直近(4月17日~4月21日)の投資部門別の売買状況をみると、海外投資家が4週連続の「買い越し」となりました。
①株式売買代金(委託内訳)の投資主体別比率
売買代金の約7割を海外投資家が占めています。海外勢の売買は相場のトレンドに大きな影響があると考えられため、その動向が注目されています。
②株式売買代金(委託内訳)
法 人 | 個 人 | 海外投資家 | 証券会社 | |
売 り | 842,108 | 3,693,402 | 9,071,479 | 88,887 |
買 い | 633,942 | 3,435,659 | 9,347,532 | 83,622 |
③投資主体別 個人&海外投資家の売買動向
2023.1.30以降、海外投資家による売買代金の差額が1兆円を超えたのは2回ありました。
・3/6~3/10(売り越し額:1兆1,275.95億円)
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・4/10~4/14(買い越し額:1兆494.83億円)
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