下のグラフは、東京都における中古マンションの「成約件数」「新規登録件数」「在庫件数」を表したもの(「東日本不動産流通機構」発表)。新規登録件数の増減は安定するも、成約件数が減少気味で、在庫増加の兆しが見える。
![東京都中古マンション件数(成約、新規登録、在庫)](https://tousinojikan.com/wp-content/uploads/2019/02/201902131_1.gif)
23区地区別に見たものが下のグラフ(同)。5地区すべてが増加基調に入ったようにも伺える。なかでも、城東地区は最高値を記録。
![23区地区別「在庫件数」推移](https://tousinojikan.com/wp-content/uploads/2019/02/20190213_1.gif)
成約単価(下のグラフ)は、城南地区を除き、明確に下落トレンドに入ったとは言い切れない。成約単価は件数が減少すると数字がばらつくこともあり、今後の予測を行う上では注意が必要だ。
![23区地区別「成約単価」推移](https://tousinojikan.com/wp-content/uploads/2019/02/201902132_1.gif)