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PLAN(間取)

参考になる間取り#10「パークハウス常磐松」

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立地の長所を享受する

2LDK/137.28m2
2LDK/137.28m2

「あのマンションは名作だ、と多くの人が認める条件は何だろう」。例えばそれは、立地の良さやスケールを生かした潤沢な緑地などが分かりやすい。時が経つほど良さが際立ち、ゲストや近隣にも認められ、浸透していく。便利な場所にあるよね、手入れが行き届いているから管理がしっかりされているのだろうね、といったふうに。
さらに立地と建物をかえ合わせ、より上位な概念でまとめるとするなら、それは、立地の魅力を最大化した建物といった表現になろうか。つまり、その場所だから享受できる住み心地をいかに提供できるか。
上の間取りは「パークハウス常磐松」Eタイプ、2LDK約137㎡。以前は高級賃貸「ホーマット」マンションが立っていた。地震などの揺れを低減する免震構造採用の建物への建て替えを機に一部を分譲することに。ロケーション上の特徴は隣家の広大な庭。これぞお屋敷といった大邸宅の緑を、いかに借景として取り込めるかが必然的なテーマとなった。出来上がった建物を見て驚いた人も多かったのではないだろうか。なんと外観からは、壁や柱がほとんど見えない、ガラスで包み込まれたマンションに生まれ変わったから。「窓から見える」ではなく、借景そのものを部屋のインテリアに仕立ててしまった。このアイデアは、地震力を低減させる免震ならではの、柱や梁を通常より細くできる特性をうまく活かしたもの。つまり、最新技術の効用でもある。
細くなったとはいえ、部屋内に柱があって不便じゃないの、と思ったあなた。その指摘は間違っていない。賛否両論こそ、既成概念を打ち破る斬新さの証しと捉えたい。

眺望とプライバシーのせめぎ合いは続く?

タワーの普及も手伝い、最近のマンションは窓が大きく、眺めを楽しむ工夫が施されている。しかしそれは「見られる」ことでもある。プライバシーとの両立を図るには、窓回りの対策が不可欠だ。住み方によっては、思い切って壁を作るくらいの覚悟もときには必要かもしれない。

渋谷区東。東京メトロ銀座線「表参道」駅より徒歩11分。起伏の多い、恵比寿から青山界隈の一角。現地はちょうど、小高い丘の上にあたる。マンションのエントランス前には、「常磐松」伝承の石碑が飾られている。地上6階建て、総戸数16戸。分譲は三菱地所。設計は三菱地所設計、施工が銭高組。2007年竣工。

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