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晴海フラッグ、私が買うならこの住戸

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 かなり前になりますが、中央区勝どきに住んでいたことがありました。運河に面する都心側/北西向き「東京タワービュー」と南向きの選択肢があり、迷わず東京タワーが見える住戸を選びました。引っ越した初日、リビングから東京タワーが見えたことに感動した覚えがあります。

 しかし、夜ライトアップされた東京タワーを眺めたのはその日だっただけのような気がします。階数は10階前後。当時はタワーマンションも無く、オフィスビルも低く、見晴らしは(その階数にしては)良かったですが。結果として初日で飽きたということになります。

 景色でいえば、運河の水面の揺らぎはそれに勝るものがありました。個人的には、湾岸に住む魅力は「開放感と飽きない水辺の風景」ではないかと思っています。林立するタワーで開放感は見方によっては色々ですが、水辺の風景そのものは当時より明らかに魅力が増していると思います。

総合的に判断した結果…

 前置きが長くなりましたが、そんな経験をした私が「晴海フラッグを買うとしたらどの住戸を選ぶか」。結論から言うと「80m2台の4LDK」を選びます(ちなみに、これまで取り上げた間取りタイプにはありません)。どのタイプかは、最後でお伝えします。その前に、前提となった条件をご説明していきたいと思います。

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「都心に住むby suumo」(リクルートホールディングス)
連載『間取りに恋して』(2012年3月~2018年8月)再編集
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