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千葉県 総武地区 中古マンション市場動向(2020年6月度)

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2020年6月度、千葉県 「総武地区」の中古マンション市場動向をレポートする。東日本不動産流通機構発表の「成約件数」「成約単価」「在庫件数」の推移より、マーケットの動向を分析してみたい。

緊急事態宣言解除後のマーケットはどのように変化したのだろうか。

成約件数は、前年同月比 -12.8%ダウン

下のグラフは、中古マンション成約件数の推移をあらわしたものである。見やすさを考慮し、千葉県は折れ線グラフで示している。

6月度のデータは、
・千葉県:385件(5月: 201件、4月:204件)
・総武地区:136件(5月: 66件、4月:73件) となり、

これは昨年同月比で、
・千葉県:-7.9%ダウン(5月:-39.5%ダウン、4月: -52.7%ダウン)
・総武地区:-12.8 %ダウン(5月: -43.6%ダウン、4月: -52.9%ダウン)

3 か月連続で昨年同月を大幅に下回ったが、減少率は前月(5月)、前々月( 4月)と比較するとかなり縮小している。ちなみに首都圏は-11.0%ダウン(5月は、-38.5%ダウン)である。

成約単価は、前年同月比 4.2%アップ

下のグラフは、中古マンション成約単価の推移をあらわしたものである。

6月度のデータは、
・千葉県:29.87万円/m2
・総武地区:37.20万円/m2 となり、

これは昨年同月比では、
・千葉県:7.8%アップ
・総武地区: 4.2%アップ

総武地区において、前々月(4月)は、昨年同月比 -17.7%の大幅なダウンを記録したが、先月(5月:8.4%)、今月はプラスに転じた。コロナウイルスによる影響は件数に多大であり、相場への影響は継続して注視していきたい。

在庫件数は、前年同月比 -6.4%ダウン

下のグラフは、中古マンション在庫件数の推移をあらわしたものである。見やすさを考慮し、千葉県は折れ線グラフで示している。2つのトレンドは、ほぼ同じような動きをしている。

6月度のデータは、
・千葉県: 3,746件
・総武地区: 1,312件 となり、

これは昨年同月比では、
・千葉県:-4.3%ダウン
・総武地区:-6.4%ダウン

総武地区は5か月連続で減少。コロナウイルスによる影響はまだ出ていないようだが、過去リーマンショック前後では最高131%増の在庫の積み上げがみられ、東日本大震災では約44%の増加が記録されている。引き続き注視する必要があるだろう。

下のグラフは、上記の総武地区中古マンション成約単価と在庫件数の推移をあらわしたものである。引き続き、在庫件数の増加が相場に与える影響をチェックしていきたい。

次回は、千葉県 千葉市をレポートする。

参考サイト
千葉県 総武地区 中古マンション築年数(2020年2月度)
千葉県 総武地区 中古マンション市場動向(2020年3月度)
千葉県 総武地区 中古マンション市場動向(2020年4月度)
千葉県 総武地区 中古マンション市場動向(2020年5月度)

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